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【体験談】国家資格キャリアコンサルタント試験 スクールに通わず合格する方法とは?(学科編)

こんにちは!ku-koです。

今回は国家資格キャリアコンサルタント試験の勉強方法です。

ku-koは第二子の育休中、学科試験に独学で合格しました。

その後復職してから、実技試験にロープレ講座を活用して合格しています。(実技試験でもスクールには通っていません。)

今回はスクールに通わずに、学科試験に合格した体験談を紹介します。

国家資格キャリアコンサルタント試験の受験を考えているけれど、スクールに通うか迷っている方に参考にしていただける記事になっています。

目次

1.国家資格キャリアコンサルタントとは?

2.キャリアコンサルタント試験の概要

3.学科試験 独学・スクールのメリット・デメリット

4.学科試験に独学で合格するための勉強方法とは?

5.まとめ

1.国家資格キャリアコンサルタントとは?

まずはじめに、「キャリアコンサルティング」と国家資格である「キャリアコンサルタント」についてです。

キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタントとは・・・

働き方や適性、置かれた状況など・・・それは人それぞれです。その人がその人らしく、いきいきと活躍できるよう、相談者と伴走しながらサポートするのがキャリアコンサルティングです。

働く人の相談業務は資格がなくてもできますが、相談者の人生にコミットするプロフェッショナルとして、相応の能力を持っていることの証明を持つことは、相談者に対する責務の一つといえるのではないでしょうか。

また、キャリアコンサルタントと名乗って活動をするためには、国家資格への登録が必要です。

(特定非営利活動法人 キャリコンサルティング協議会HPより)

つまりキャリアコンサルティングとは「相談者がいきいきと活躍できるよう、相談者と伴走しながらサポートすること」、キャリアコンサルタントとは「相談者と伴走しながらサポートする人のことであり、キャリアコンサルタントを名乗るためには国家資格への登録が必要」ということです。

「相談者と伴走しながらサポート」、これはku-koの好きな言葉です。

キャリアコンサルティングは相談者が主役で、キャリアコンサルタントはまさに伴走者だと思います。

2.キャリアコンサルタント試験の概要

では次に、キャリアコンサルタントを名乗るためのキャリアコンサルタント試験について簡単にまとめます。

試験は「学科試験」・「実技(論述・面接)試験」の2つにわかれています。

学科・実技はどちらか一方の受験も可能ですが、キャリアコンサルタントになるためには両方に合格する必要があります。

(学科・実技それぞれ別のタイミングでの受験もOK)

試験は年3回(基本は3月、7月、11月)実施されるため、年1回の国家資格よりはタイミングに合わせて受験しやすい資格かなと思います。

ただし受験するためには、厚生労働大臣が認定する講習受講もしくは実務経験等の受験資格が必要です!

■学科試験

出題形式:四肢択一のマークシート

問題数 :50問

試験時間:100分

合格基準:100点満点(2点×50問)で70点以上の得点

受験料 :8,900円

■実技試験(論述と面接があります)

①論述

出題形式:記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する)

試験時間:50分

②面接

出題形式:ロールプレイ15分+口頭試問5分

ロールプレイは、実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分の設定で実施されます。(受験者がキャリアコンサルタント役)

口頭試問は、自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問にその場で答えます。

合格基準 :150点満点で90点以上の得点

※但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要

受験料 :29,900円

ということで、学科試験に加えて実技試験も・・・なかなかのハードルです。

今回は学科試験の勉強方法についてまとめたいと思います。

3.学科試験 独学・スクールのメリット・デメリット

学科試験に挑戦するにあたって、独学・スクールどちらにしようか・・・迷う方は多いと思います。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

独学 メリット

費用がかからない、自分のペースで進められる(定期的な通学が不要)

独学 デメリット

ペース配分が難しい、勉強仲間ができない

スクール メリット

勉強のペースを作ってくれる、勉強仲間ができる

スクール デメリット

費用がかかる、定期的な通学が必要

改めてまとめてみると、メリット・デメリットは表裏一体・・・。

正直、スクールに通う1番のメリットは勉強のペースを作ってくれることだと思っています。

あと費用が発生するのも「絶対一発で合格する!」というモチベーションになります。(ku-koの場合、、単純^^;)

ですが、ku-koは第二子の育休中であり、赤ちゃん+保育園に通う3歳児を育てながら勉強する必要がありました。

定期的な通学をすることも難易度が高かったため、ひとまず学科試験は独学で挑戦することに決めました。

4.学科試験に独学で合格するための勉強方法とは?

ではku-koの学科の具体的な勉強方法についてご紹介したいと思います。

(育休中に勉強時間を確保した方法はこちらからどうぞ!)

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まずはテキスト選びから始めましたが、何冊も読み込むのは時間的に難しいので、テキストと過去問が1冊で完結するタイプを選びました。

ku-koが使っていたテキストの最新版はこちら↓

学科はこの1冊で完結させることにし、テキスト流し読み→過去問→テキストで理解、という流れで進めました。

オススメ学科試験攻略方法

①各章のテキスト部分を流し読み(内容を細かく理解しようとせずに、何のことにつてまとめた章かを把握する。)

②各章の過去問を解く

③過去問で出たところを1問ずつテキスト部分に戻って、しっかり読み、理解する・記憶する

基本的にはこれの繰り返しです。

勉強を始めたときはテキストをまずは一通り理解しようと読んでみましたが、初見の言葉も多いので、まぁ進みません^^;

ku-koはなんせ時間が限られていましたので、先に全てを理解するのは諦めて、効率良くテスト対策を進める方針で進めました。

(まず過去問を解いて、その後テキストをじっくり読むと理解が進みます。)

あとはテスト直前期は過去問アプリを使って、家事育児のスキマ時間を活用して勉強していました。

つまりku-koの勉強法はひたすら過去問!

過去問でわからないところ、理解できないところを洗い出して勉強する方法が、一番ku-koの脳みそにはインプットできました。

この方法で学科試験は80/100点で無事に一発合格しました!

キャリアコンサルタント試験を受験する方は、仕事にプライベートに忙しい世代の方がほとんどだと思います。

合格するためには、限られた時間で効率よくインプットしていくことが重要だと思います。

5.まとめ

今回はキャリアコンサルタント試験についてまとめ、学科試験に独学で一発合格するための勉強方法についてご紹介しました。

スクールに通うか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

復職後、実技試験も一発合格するのですがその勉強方法については次回ご紹介します。

ではまた!

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この記事を書いた人

管理職初心者のワーキングマザー。一級建築士。キャリアコンサルタント試験に合格し、キャリア支援や組織開発の勉強中。キャリアを生き抜くための情報や体験談を発信しています。

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