こんにちは!ku-koです。
先日、チームビルディングのセミナーを受講して興味深かったので、まとめてみます。
またその後、実際のチームビルディングで活かす方法ないかな〜と調べて見つけた「バリューズカード」についても紹介したいと思います!
(早速購入して、到着待ちです。実務で使ったらまたレポートします。)
目次
1.チームビルディングとは?
2.チームビルディングの4ステップとは?
3.チームビルディングのステップ、日本と海外の違い
4.相互理解を深めるのに使えそう!「バリューズカード」とは?
5.まとめ
1.チームビルディングとは?
皆さん「チームビルディング」ってご存知ですか?
「チームビルディング」とは・・・
各自のスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを指す。
(日本最大級の人事ポータルHRproより)
チーム化されていない集団(個々の集まり)では、各人がバラバラの方向を向いていますが、チーム化することで「目的」に向かって各人が同じ方向を向くことになります。
(それにより、人数以上の成果を上げる=相乗効果を発揮することができる)
つまり「チーム化されていない集団(個々の集まり)」を「チーム」となるように働きかけていくことを「チームビルディング」と捉えることができます。
チーム化されていない集団(個々の集まり) ……………
チーム 「チームビルディング」イメージ伝わりますかね^^;
2.チームビルディングの4ステップとは?(タックマンモデル)
では具体的にチームビルディングはどうやって進めるのでしょうか?
心理学者のタックマンが提唱したタックマンモデルでは4段階で説明できるとしています。
下記でチームビルディングの4段階と、それぞれの段階でチームビルディングとしてできるアプローチについてまとめます。
STEP1 形成
・各人に積極性はない
・他に依存して、指示待ちになりがち
STEP2 混乱
・内部で競争や、協働に対する抵抗が起きる
・サブ集団ができる
STEP3 秩序
・対立を乗り越え協力関係
・自分の役割を果たす
・感情の共有や相互にフィードバックを行う
STEP4 機能
・共通の目標に向かう
・自律しており、自分たちで解決する
・帰属意識を持つ
3.チームビルディングのステップ、日本と海外の違い
このチームビルディングのステップ、なるほどなーと思っていたのですが、日本ではSTEP2の混乱が起こらないケースが多々ある、という話がありました。
海外では混乱は当然に起こる段階であり、(海外からみると)日本のチームではなぜ混乱が起こらないのかが不思議、という話がありました。
混乱が起きないと、サブ集団ができたままのチームだったり、フィードバックができないような集団のままの可能性があるそうで・・・
これを聞かれて、皆さんいかがですか?
ku-koは普通に身に覚えがありました^^;
ありません??揉めないかわりに、何となく同じ考えの人たちで固まっちゃってたり、言いたいことが言えなかったり・・・
今までの人生、本当にたくさんのチームに所属してきましたが、あったあった・・・と思ってしまいました。
中学校の部活に始まり、バンド、学園祭、研究室・・・
そして社会人になってからは所属する部署、プロジェクトチーム、研修を担当した新入社員達もチームビルディングだったな・・・など。
チームビルディングの4段階を踏んだチームは確かに強かったし、混乱が起こらずに強くなりきれなかったチームもあったな、と思い返しました。
でも混乱が起きなくても強くなったチームもあったような気がする、と思ったんですね。
混乱が起きなくても強くなったチームは、混乱を経なくても「秩序」の段階へ進めたってことかな?と思っています。
(もしくは混乱が明確に表面化しなかっただけという可能性もありますね。日本人って揉め事を避けがち・・・)
混乱が表面化せずとも「秩序」の段階へ向かうためには「メンバーの関係性を表面的なものではなく深化させること、相互理解を深めること」が重要かと思います。
4.相互理解を深めるのに使えそう!「バリューズカード」とは?
「メンバーの関係性を表面的なものではなく深化させること、相互理解を深めること」これはセミナーの中では「価値観レベルのコミュニケーション」というキーワードで表現されていました。
ではこれを早い段階で「意図的に」起こせばチームビルディングが進むのでは?とku-koは考えました。
お互いの価値観を知るためのツールって何かないかな?!ということで調べていて見つけたのが「バリューズカード」です。
バリューズカードとは・・・
Wevox values cardは、個人の価値観を引き出すことができるカードです。
チームメンバーと価値観を共有し合うことにより、メンバー同士の相互理解を深めることができます。
相互理解が深まるほど、心理的安全性が確保されエンゲージメント向上が期待されています。
そもそもチームビルディングのセミナーを受けたのは実務で新しいチームが動き出す予定で、管理職初心者としてどうやって進めていけばいいかな・・・と考えるヒントになればという思いからでした。
チームビルディングの最初のステップとしてこのバリューズカードを使ってみたいと思っています!
5.まとめ
チームビルディングの4ステップと、チームビルディングに大切な「価値観レベルのコミュニケーション」、またそれを意図的に起こすために使えそうな「バリューズカード」についてご紹介しました!
バリューズカードを使ってみた感想については、また別で記事にしたいと思います。
良い効果が出るといいな・・・
ではまた!
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